北海道には素敵な花畑がたくさんありますが、
今回は、道東地方でぜひ一度は見てほしいと思う花畑をご紹介させていただきます!
この記事でご紹介するのは、
おすすめ第1位:ひがしもこと芝桜公園
おすすめ第2位:かみゆうべつチューリップ公園
おすすめ第3位:網走の大曲湖畔園地で見られる秋のひまわり畑と、能取湖のサンゴ草
の3か所です!
見ごろやアクセス情報についてもまとめているので、
旅行プランの参考にしてみてください!
とても素敵なところばかりなので、ぜひ一度行ってみてほしいです。
1位はひがしもことの芝桜公園!一面ピンクの景色がすごい!
おすすめ第1位は、ひがしもことの芝桜公園!
こちらは名前の通り、芝桜の名所です。
ここは、とにかく広大な土地に咲き誇る芝桜がかなり見ごたえがあります!
見渡す限りピンクの絶景です。
公園内には小さな神社があり、ピンクの鳥居もとても素敵で
写真映えすること間違いなし!
公園内を遊覧車にのって回ることもできます。
遊覧車は大人300円、子供(小学生以下)150円でした。
とても広く、また丘になっている公園なので、登るのに自信がない方にはおすすめです!
また、芝桜の畑の中を走れるゴーカートもあり、
たくさんの家族連れが乗っていました。
公園内に、温泉と足湯施設もあります♪
日帰り入浴は大人440円、小中生140円、幼児70円だそうです。
足湯は無料です。
お花だけでも素晴らしいのに、
他にも魅力がたくさんのひがしもこと芝桜公園!
道産子の私が自信をもっておすすめします!
ひがしもこと芝桜公園の例年の見ごろは?
ひがしもこと芝桜公園の例年の見ごろは、5月中旬ごろです。
ちなみに開花状況については、ひがしもこと芝桜公園HPをご覧ください!
ひがしもこと芝桜公園HP http://www.shibazakura.net/column/column.cgi
現在何分咲きかなどがわかるので、行く前にチェックするのがおすすめです♪
また、見ごろの時期には芝桜祭りが開催されています!
まつり期間は、例年ゴールデンウィークごろから
約1か月と長い期間行われているんです。
開催期間中の日曜日には、歌謡ステージや、
その他イベントが多数行われています。
出店も多くあり、ここでしか食べられなさそうな
芝桜ソフトクリームなどもありますよ!
ひがしもこと芝桜公園へのアクセスは?臨時駐車場がある日も!
ひがしもこと芝桜公園の住所は、
〒099-3232 網走郡大空町東藻琴末広393 です。
公園駐車場は約1000台分あり、無料です。
臨時駐車場と、シャトルバスの運行が予定されている日もあります。
公園からちょっと離れた、
ひがしもこと乳酪館の近くに臨時駐車場があります。
私が訪れた時は、乳酪館の近くに着くと、
「公園駐車場満車」と書かれたボードを持っている人がいて、
臨時駐車場に誘導されました。
臨時駐車場にはスムーズに車をとめることができました。
公園までは無料のシャトルバスがあり、適宜公園との間を往復しています。
私が行ったときはちょうどバスがとまっており、
スムーズに公園に着くことができました。
着いてみると公園駐車場はやはり満車で、
周囲の道路は渋滞!!
臨時駐車場へ誘導されるときは
臨時駐車場にとめた方がスムーズかもしれません。
臨時駐車場から公園まではバスで約10分程度でした。
札幌からのアクセスは、車で7時間、高速道路使用で約5時間。
女満別空港からは車で約30分、網走駅からは車で40分程度です。
ひがしもこと芝桜公園の近くまで来る路線バス等はありません。
公共交通機関なら、網走駅から東藻琴(バス会社)までバス、
その後タクシーで5、6分で着くようです。
詳しいアクセス情報は公式HPのアクセスのページををご覧ください!
ひがしもこと芝桜公園 アクセス http://www.shibazakura.net/access.htm
シャトルバスについてや、バスでの公園への行き方など詳しく書いてあり便利です!
ひがしもこと芝桜公園について
ひがしもこと芝桜公園は、大空町にある北海道有数の芝桜の名所。
その広さは10haにも及ぶそうです。
北海道のものでわかりやすく比べると、
札幌ドームが約5.3haとのことなので、約2個分になります!!
すごい広さですよね。
そしてその7割は一人の方が手作業で植え付けしてきたのだとか。
札幌ドーム約2個分の広さの7割を一人で植え付けするなんて、
想像できない仕事量です。
すごいですね!
ひがしもこと芝桜公園の開園時間・入園料
開園時間は午前8:00~午後5:00まで、
入園料は大人500円、子供250円となっています。
ひがしもこと芝桜公園
見ごろ:5月中旬
住所:〒099-3232 網走郡大空町東藻琴末広393
開園時間:午前8:00~午後5:00
入園料:大人500円、子供250円
2位はかみゆうべつチューリップ公園!いろいろなチューリップが見られる!
2位はかみゆうべつチューリップ公園です!
とても広い公園内に
たくさんの種類のチューリップが
これでもか!というほど咲いています!
同じ種類のチューリップがきれいに整えられて植えられている畑や、
いろいろな種類のチューリップが混ざり、
カラフルで絵のようなかわいらしい畑があったりと
見てまわるだけでとても楽しいです!
風車があったり、牧草ロールの写真撮影スペース等もあり
素敵な写真がとれますよ!
また、球根対きチューリップの販売コーナーもあります。
公園で見た素敵なチューリップをお家でも植えられます!
私も植えるスペースがあれば欲しかったです。
かみゆうべつチューリップ公園の例年の開花情報!
例年5月上旬から咲き始め、5月中旬~下旬が見ごろです!
タイムリーな開花状況は公式HPで確認できます!
かみゆうべつチューリップ公園公式HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/turippark/
開花の状況がライブカメラで確認出来たり、
開花日記も頻繁に更新されているので、
最新情報を知るには便利です!
行く前にはチェックすることをお勧めします!
ちなみに、チューリップ公園に行くならどの時間帯がおすすめ?
調べていくと、午前中をおすすめしている方が多いようですね。
午前中は混雑状況が比較的落ち着いているのと、
写真撮影がしやすいことが主な理由です。
お昼過ぎには観光バスが到着することが多く、混雑しやすいのだとか。
また、夕方だと逆光になるため写真撮影が難しいと。
私は他に回る場所の都合で夕方、
まさに逆光となる夕方4時過ぎに行きましたが・・・
そこまで写真にこだわりのない私は、
多少光の向きを考えればわりと満足のいく写真が撮れました♪
なので、写真へのこだわりがそこまで強くないなら、
夕方もいいのかな~と思います。
見ている人はいますが混雑しているわけでもなく、
のんびりまわれましたよ!
車が便利!かみゆうべつチューリップ公園へのアクセス情報
かみゆうべつチューリップ公園の住所はこちらです↓。
〒099-6501 紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358-1
公園に約400台停められる無料の駐車場があります。
JRだと、JR遠軽駅からバスまたはタクシーで行くことになります。
JR遠軽駅からチューリップ公園までは車で20分程度です。
アクセス情報の詳細はこちら→https://www.town.yubetsu.lg.jp/turippark/access/
都市別に距離と時間も書いてあり、便利なので活用してみて下さい♪
チューリップ公園の歴史について
旧上湧別町では、昭和30年代から輸出用のチューリップの球根が栽培され、
昭和35年には生産量・輸出量が全道一になったそうです。
しかし、昭和40年代には取引価格が下がってしまい、
年々生産農家は減っていってしまったとか。
そこで、町民たちがチューリップを後生に残そうと植え始め、
年々チューリップ畑は広がり、
昭和62年に町立のチューリップ公園となったそうです!
今では、札幌ドーム約5個分の7万㎡の広大な花畑となっています。
現在200種類、100万本ものチューリップが植えられているとのことです!
チューリップってそんなに種類あったんだ・・・。
そして毎年オランダや、
日本有数のチューリップ生産地である富山県から新しい品種を導入しているそうです。
毎年違う花畑の様子が楽しめるんですね!
かみゆうべつチューリップ公園の開園時間は何時から?入園料はいくら?
開園時間は、午前8:00~午後6時、
最終入園は午後5時30分までとなっています。
5月上旬~6月上旬まで、チューリップフェアが行われており、
フェア期間中は無休とのこと。
入園料は、チューリップフェア中のみ有料で、
大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)250円、幼児は無料となっています。
開花状況に応じて特別料金の設定があり、
割引となる場合もあるようですね。
かみゆうべつチューリップ公園
見ごろ:5月中旬~下旬
住所:〒099-6501 紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358-1
開園時間:午前8:00~午後6:00(最終入園は午後5時30分)
入園料:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)250円、幼児無料
※チューリップフェア期間中のみ有料
3位は秋の網走で見られる!ひまわり畑と真っ赤なサンゴ草!
3位は、網走の大曲湖畔園地で見られる秋のひまわり畑と、能取湖のサンゴ草です!
ひまわりといえば夏のイメージですが、
網走の大曲湖畔園地では秋にひまわりが満開!
とても広大な土地一面にひまわりが植えられています。
私が訪れた日は、とても天気がよく、
青空とのコントラストがきれいで感動しました!
また、一緒にコスモス畑もあり、
そちらもとてもきれいでした!
1か所に訪れると、
ひまわり畑もコスモス畑も見れちゃう、
お得な感じがする花畑です。
そして、秋に網走に行ったらぜひ一緒に見てほしいのが、
能取湖サンゴ草群落地のサンゴ草!
こちらは花ではないですが、
見ごろになるとサンゴ草で湖畔が真っ赤に色づいてとてもきれいです。
赤すぎて不思議で幻想的です!
サンゴ草の仲を歩ける木道もあり、素敵な写真が撮れますよ。
大曲湖畔園地のひまわりと能取湖のサンゴ草、見ごろはいつ?
大曲湖畔園地のひまわりの見ごろは9月中旬~下旬です。
コスモスも同じ時期に見ごろとなります。
開花状況は網走市観光協会のホームページ(https://www.abakanko.jp/)
にのっているので、
行くときは参考にしてみて下さい!
能取湖卯原内地区のサンゴ草の見ごろですが、
こちらも9月中旬~下旬です。
9月上旬~中旬のサンゴ草が色づくころには、
能取湖サンゴ草祭りが開催されています。
大曲湖畔園地・能取湖サンゴ草群落地のアクセスは?
大曲湖畔園地の住所は、
〒093-0088 北海道網走市字三眺25です。
JR網走駅から車で約5分でつきます。
駐車場は1000台停められ、無料です。
公共交通機関だとバスになります。
最寄りのバス停は大曲バス停ですが、
そこから徒歩15分かかるようなので、
駅からタクシーが便利です。
能取湖サンゴ草群落地の住所は、
〒093-0135 網走市卯原内60−3です。
JR網走駅から車で約20分かかります。
駐車場は200台停められ、無料です。
公共交通機関だとバスがあります。
網走駅から常呂行きのバスに乗り、
サンゴ草入り口のバス停が最寄です。
バス停からは徒歩4分でつきます。
※大曲湖畔園地~能取湖サンゴ草群落地の移動方法
大曲湖畔園地~能取湖サンゴ草群落地までは、
車で約15分の距離です。
公共交通機関だと、バスになります。
大曲バス停から常呂行きのバスにのり、
サンゴ草入り口で下車します。
バス停までの徒歩の時間も含め、移動時間は30~40分程度のようです。
大曲湖畔園地と能取湖サンゴ草群落地について
大曲湖畔園地は、
網走湖湖畔にある網走刑務所の旧農場跡地を網走市が買い取り、
観光農園として整備している場所です。
網走湖の北側にあり、
夏と秋にはひまわりやコスモスの名所として知られています。
ひまわりは、18haの土地に150万本が植えられているとのこと。
夜間にはライトアップもされるそうです!
入場は無料となっています。
能取湖サンゴ草群落地は、
網走の卯原内地区にある一番有名なサンゴ草の名所です。
過去にはサンゴ草の規模が縮小してしまったこともありましたが、
平成27年に復活。
現在は木道も整備され、
サンゴ草が色づくころには多くの人が見に来ています。
入場無料です。
サンゴ草とは?
サンゴ草は、「アッケシソウ」という植物です。
日本では、厚岸町厚岸湖のカキ島で最初に発見されたため、
「アッケシソウ」と名付けられました。
塩湿地に生息する、茎や葉が円柱形の、形が特徴的な植物です。
秋に色づいたところが海に生息するサンゴに似ているところから、
サンゴ草と呼ばれるようになりました。
天然記念物に指定されています。
見ごろ:9月中旬~下旬住所:〒093-0088 北海道網走市字三眺25
開園時間:午前9:00~午後5:00
入園料:無料
能取湖サンゴ草群落地
見ごろ:9月中旬~下旬
住所:〒093-0135 網走市卯原内60−3
開園時間:見学自由
入園料:無料
まとめ
道東地方でおすすめの花畑を
おすすめ第1位:ひがしもこと芝桜公園
おすすめ第2位:かみゆうべつチューリップ公園
おすすめ第3位:網走の大曲湖畔園地で見られる秋のひまわり畑と、能取湖のサンゴ草
というランキング形式で紹介してみました。
今回紹介したところは、とにかくどこも広くて、見ごたえがあります。
道東地方でどこか花畑に行きたいと思ったら、
ぜひ訪れてみてほしいです!
どこもとても広くて素敵な場所です。
行ったら感動すること間違いなしです!
ぜひカメラ持参で行ってみて下さいね。