夏休みといえば、子どもたちにとってワクワクする長期休暇。でも、保護者の皆さんにとっては「自由研究や工作、何をさせよう…」と悩みの種にもなりますよね。特に男の子は動きのある遊びが好きなことが多いため、家にある素材で簡単に作れて、しかも遊べる工作がぴったりです。
この記事では、特別な材料を買いに行かなくてもOK!段ボールやペットボトル、新聞紙など、家庭によくあるものでできる男の子向けの工作アイデアを10個ご紹介します。
1. ダンボール迷路
用意するもの:
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ダンボール(大きめの箱)
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カッター、テープ、はさみ
大きなダンボール箱の中に仕切りを作って、ミニチュアサイズの迷路を作ってみましょう。ビー玉や小さなおもちゃを転がして遊べば、子どもも夢中に!迷路のコースを工夫して「脱出ゲーム」風にもできます。
2. ペットボトルロケット
用意するもの:
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空のペットボトル
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ビニールテープ
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厚紙(羽用)
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輪ゴム
ペットボトルに羽根をつけ、輪ゴムで飛ばす簡易ロケット。発射台なども工夫すれば、ちょっとした科学実験気分にも。力の入れ方で飛ぶ距離が変わるので、何度でも遊べます。
3. 新聞紙の剣・盾
用意するもの:
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新聞紙
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テープ
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色紙やペン(装飾用)
新聞紙を丸めてテープで固定するだけで、簡単に剣が作れます。盾は新聞紙を何枚か重ねて補強し、持ち手をつければ完成。色紙で自分だけの紋章をつければ、戦士ごっこも楽しめます。
4. 牛乳パックのゴム鉄砲
用意するもの:
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牛乳パック
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割り箸
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輪ゴム
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はさみ、テープ
割り箸を組み合わせて、輪ゴムを飛ばせるゴム鉄砲を作りましょう。牛乳パックを使えば持ち手もしっかりします。的を作って射的遊びにもおすすめ!
5. 空き缶ロボット
用意するもの:
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空き缶
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モールやボルト、ビニールテープ
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ボンドやグルーガン(あれば)
空き缶をベースに、モールや小さなネジ、ペットボトルのキャップなどを組み合わせてロボット風の置き物を作ってみましょう。目や腕をつけて、表情豊かなオリジナルロボットが完成します。
6. わりばし橋
用意するもの:
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割りばし
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輪ゴムまたは木工用ボンド
割りばしを組み合わせて橋を作る工作です。トラス構造などを意識して作れば、ちょっとした理科の勉強にも。作った橋の上におもちゃの車を通すと、子どもたちも大喜び!
7. トイレットペーパー芯の双眼鏡
用意するもの:
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トイレットペーパーの芯 2本
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紐、色紙、ペン
芯を2本並べてくっつけ、肩にかける紐をつければ双眼鏡に早変わり。色を塗ったり、紙を巻いたりしてデコレーションも楽しめます。探検ごっこのお供に!
8. 紙コップのロケット発射台
用意するもの:
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紙コップ
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輪ゴム
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セロハンテープ、紙
紙コップを2つ使って、輪ゴムの反発力を利用してロケットを飛ばす仕組みを作ります。作り方はシンプルなのに、飛ばした時の迫力に子どもたちも夢中になります。
9. ストローで作る風車
用意するもの:
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ストロー
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紙
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画びょう
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割り箸または鉛筆
風車の羽は紙で作り、ストローや割りばしに取り付けます。ベランダや公園に持って行って風で回る様子を見るのも楽しいです。回転の仕組みも学べる知育要素アリ!
10. 洗濯ばさみで作る木製カー
用意するもの:
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木製洗濯ばさみ
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ペットボトルキャップ(タイヤ)
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割りばし(車軸)
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ボンド
洗濯ばさみをボディにして、ペットボトルキャップをタイヤにする車の工作です。床の上を走らせて遊べますし、好きな色に塗ってカスタマイズも可能です。
家にあるものでOK!工夫次第で工作はもっと楽しくなる
今回ご紹介した工作は、特別な道具や高価な材料を使わなくても、家にあるものだけで楽しめるものばかり。工夫次第で、同じ素材でも全く違う作品に仕上げることができます。
「これを使ってこんなものができないかな?」と親子でアイデアを出し合いながら進めるのも、夏休みならではの素敵な時間になるでしょう。
おうちにある素材を活用して、子どもたちの創造力を引き出してあげましょう!
したっけ♪