夏の風物詩といえば、やっぱり花火。なかでも家族や友人と気軽に楽しめる手持ち花火は、子どもから大人まで大人気です。
でも、いざ花火を買おうとすると「いろんな種類があるけど、名前も特徴もよくわからない…」なんてことはありませんか?
この記事では、手持ち花火の主な種類と特徴、楽しみ方のコツ、写真を上手に撮る方法、さらにおすすめの手持ち花火商品まで一挙に紹介します。
今年の夏は、花火の“違い”を知って、いつもよりもっと盛り上がる花火時間を楽しみましょう!
手持ち花火の種類と特徴一覧
手持ち花火には、実はいろいろな種類があります。ここでは代表的な6種類の手持ち花火とその特徴をわかりやすくまとめました。
1. ススキ花火
細長い棒の先から火花がサラサラと垂れ落ちる花火。火の粉がまるですすきの穂のように見えることから「ススキ花火」と呼ばれています。燃焼時間が長く、落ち着いた雰囲気で大人にも人気です。
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特徴:火花が長く垂れ下がる
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色:金色系が多い
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音:ほとんどしない(静か)
2. 線香花火
日本で古くから親しまれている花火。火をつけると小さな玉ができ、そこから繊細な火花がパチパチと出てきます。玉が落ちるまでじっと動かさずに持つのがコツ。
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特徴:玉が落ちずに火花が出続ければ成功
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色:金色〜オレンジ系
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音:静か(パチパチ音が心地よい)
3. パチパチ花火(スパークラー)
手持ち花火の中でも、元気な火花が四方八方に飛び出すタイプ。派手な演出が楽しめて、子どもたちにも大人気です。複数本まとめて持つとより豪華に見えることも。
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特徴:明るく激しい火花
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色:白〜金、時には赤・緑も
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音:パチパチと賑やか
4. シャワー花火
花火の先からシャワーのように火花が出るタイプ。広がる火花がまるで噴水のよう。夜空に花が咲いたような美しさを楽しめます。
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特徴:火花が広範囲に飛び散る
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色:カラフル
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音:やや大きめのパチパチ音
5. ヘビ花火(ドラゴン花火)
燃えるとニョロニョロと黒い煙や長い灰を吐き出すちょっと不思議な花火。火花より煙や形の変化を楽しむタイプで、インパクト重視の演出におすすめです。
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特徴:煙や灰がユニークな動きをする
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色:黒・灰色が多い
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音:ほとんどなし
6. 色変わり花火
火花の色が時間とともに変化する花火です。「最初は赤→青→緑」のように段階的に色が移り変わるため、ひとつの花火で何度も楽しめます。
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特徴:燃焼中に色が変わる
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色:赤・青・緑・紫など
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音:比較的静か
手持ち花火の楽しみ方のコツ
手持ち花火をより楽しく、安全に楽しむために、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 花火は1本ずつゆっくり楽しむ
一度に何本も点けると煙が充満してしまったり、火花が飛び散って危険です。ひとつひとつの花火をじっくり味わうと、それぞれの違いも楽しめます。
2. 地面にバケツを用意しよう
花火が終わったあとの“消し水”として、バケツに水を入れておきましょう。使用済みの花火はすぐに水に浸けて完全に消火します。
3. 子どもは必ず大人と一緒に
子どもだけで花火をするのは危険。必ず大人が見守るようにしましょう。小さな子は火花に驚いて手を離すこともあるので、ススキ花火や線香花火から始めるのがおすすめです。
手持ち花火を写真に撮るコツ
せっかくの楽しい時間、思い出として写真に残したいですよね。でも、花火の写真は意外と難しい…。そこで、スマホでもきれいに撮れる簡単テクニックをご紹介します。
1. 夜景モードやスローシャッターを活用
スマートフォンに「夜景モード」や「長時間露光」機能があるなら活用しましょう。手持ちのままでも、光の軌跡がきれいに写りやすくなります。
2. 手ぶれを防ぐためスマホを固定
三脚があればベストですが、なければ台の上に置く、壁に立てかけるなどしてブレを最小限に。手持ち撮影だとシャッターのタイミングが難しいので、タイマー機能や連写もおすすめ。
3. 撮る側の人は明るめの服を着る
暗闇の中で人物を目立たせたいときは、白っぽい服がおすすめ。花火の明かりが反射して、顔や表情が自然に浮かび上がります。
おすすめの手持ち花火セット【通販で買える】
最後に、ネットで購入できる人気の手持ち花火セットをご紹介します。家族や友人との夏のイベントにぴったりですよ。
1. 【国産】花火の福袋
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- いろいろな種類の花火がたくさん入っていてお得!
2. 【派手で盛り上がる】大容量100本セット
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パチパチ系・シャワー系・色変わり系などバリエーション豊か。子どもも大喜びの派手さが魅力です。
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価格:約2,500円
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特徴:イベントやBBQにぴったり、にぎやか!
3. 【線香花火だけ】こだわりの「国産線香花火5種セット」
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国産の線香花火が入ったこだわりセット。火の玉の大きさや火花の繊細さを比べて楽しめます。
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価格:約6000円
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特徴:花火好きにおすすめ、贈り物にも◎
まとめ:手持ち花火の“違い”を楽しもう
手持ち花火には、見た目も音も燃え方もそれぞれに個性があります。「どれも似たようなもの」ではなく、「こんなに違うんだ!」という発見があると、花火の時間がもっと楽しくなるはずです。
今年の夏は、花火を“ただ眺める”だけでなく、“知って味わう”楽しみ方をしてみませんか?
手持ち花火の種類や特徴を知って、家族や友人と夏の夜を満喫しましょう!